浜頓別

H澤さん、K藤さんと合流し、4人で昭和36年までN家の鉱区だったというU川へ
この川は砂金・砂白金半々くらい採れたというのだが・・・泥岩の直上の礫層にほんの少しと、盤上の溝から少〜しの砂金と一粒の砂白金・・・こ、ここはなかなか厳しいなあ・・・

午後からは川を変えてO川へ
ここはH澤さんも砂金採りに入ったことは無いのだそう・・・もっとも、鮭が遡上する時期になると羆も出没するのだそうで・・・
泥岩のツルツルした盤が多い川で掘る場所がなかなか見つからないが、盤上の溝を探せばそこそこ砂金が出てくる。 この川の不思議なところは砂クロームなどの重鉱物が全くと言ってよいほど出てこないところ。パンニングの最後に残るのは赤茶けた砂と砂金だけと言ってよい。稀に1cm程度のクローム塊や少量の砂クロームが入ってくるが・・・そんな場所なので当然砂白金は皆無だった*1

*1:後日聞いた話によると、下流の方では結構砂白金も混じるのだそう。支流から流れてくるのかな?