“インカの階段”写真

http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20140415 で書いた“インカの階段”
こんなのだったそうで(M木さんに教えてもらいました)・・・ http://ishinomaki-support.com/ishinomaki_cat/walk/%E9%9C%B2%E5%87%BA%E3%81%99%E3%82%8B%E9%87%91%E9%89%B1%E5%BA%8A/

いつも目にする道路際の崖にそれはありました。一本の白い岩の筋(地層)が頂上めがけて斜めに走っています。金工芸も発達していたインカにちなみ「インカの階段」と地元では言っているそうです。
 実は、その白い筋は花崗岩石英層。ということは、そこに金をはじめとするいろいろな金属成分が含まれているということ。せっかく露出しているのになぜ、掘る人がいない?話は簡単でその含有量が少ないから。調べた人がいてこの鉱脈の鉱石3?から1?の金しか採れないそうです。採算ベースは鉱石トン当たり1?ということで問題外です。

うーん、インカ? うーん、階段? それはさておき、含有量
老脈型の金鉱床の特徴の一つに“品位の変動が大きい”というのがあって、確かに山梨の鉱山の例でもある地点では金は検出限界以下、少し離れた場所では数100g/tなんてことがあったはず。
インカの階段も写真のように露出する前には肉眼で見えるような自然金が露出していたかもしれないし、もっと深い部分にまだ品位の高い部分が眠っている・・・かも?