先日 http://d.hatena.ne.jp/garimpo/20151013 のMM金山(よく考えたら、すぐ近くにも砂金で有名なMM金山があったな〜)砂金採掘遺構・・・正しく言えば柴金採掘遺構だな、河岸段丘部だし・・・の写真。
川と山の斜面の間の河岸段丘部100×20mくらいだろうか? そこに河川と直交ないしは上流方向に向かう形で10数条の溝が掘られている。
上流側から下流側に向けて撮影、左手が山の斜面、右手側が林道をはさんで川。画面中央部に溝があり、途中から川に向かって方向を変えている。
別の溝を下流側から見る。 人物が立つ溝は写真右上から左下に向かって傾斜。 足元には苔生した石が転がる。
林道側から山の斜面に向かって撮影。画面中央が山の斜面から川に向かってくる溝。
溝の両側は人頭大〜50cm程度の石で石垣が組まれている場所が多い。 北海道の砂金採掘遺構では溝幅が50〜60cm以上あったところが多かったように思えるが、こちらは30cm程度の場所も多い。 水流を確保するために幅が狭くなっているのだろうか? 正直作業はし難い狭さだ。