登米~気仙沼~南三陸と、通りがかりに盤の見える沢や金の出そうな名前の沢をちょこちょこと掘りながら移動。
結果はどこも砂金があった。盤叩きなので採れるポイントも限られ、量も多くはないが、分析用の砂金を採るという目的なので充分だ。期待できそうな場所はまた来れば良いしね~
最後の沢は柴金遺構の確認だけ
以前にS木さんに案内してもらった場所?
現在の河川水位と大きく変わらない高さの河岸段丘を掘っているためか、他の地域の柴金遺構のように水路で河岸段丘を洗い流しながら金を採った感じがあまりしない。時に深さ2メートルの大きなすり鉢状に掘り込んで採掘し、また、それを洗った石を2メートル積み上げ・・・といった感じで凹凸のある地形が作られているようで、それらの間が水路のようにも見えるが、たまたまそう見えるだけなのかもしれない。水路壁を固めるような石垣は一ヶ所も無かったしね。
水路で砂金を洗い出すよりは、すぐ脇の川に採掘した土砂を運んで金を洗い出したのではないかな?