“ならい村銅山”

『住友史料叢書 宝の山・諸国銅山見分扣』を、「住友だし、銅山の史料でしょ?」と何の気なしに見ていたら信濃の項に・・・

長野県木曾郡楢川村奈良井
一 ならい村銅山

とある。 え〜、この辺り(現塩尻市)はマンガンと石灰鉱山くらいしか知られていなかったはず。 この“ならい村銅山”今は位置が分からないけど洗馬の砂金の源の可能性はあるなあ。書かれた年代は1710〜1740年頃らしいので、この時代には銅山があったことが知られていたのだろう。 さて、追いかけられるかな?

・・・ところで“但上きおいもの”・・・ってなんだろう?