『白鳥町史』と鷲見氏

飛騨の金山に関係しそうなお寺があるので『白鳥町史』を読んでみた。鷲見氏の人間が一山越えて川上郷に入って寺を開いているのだが、ここは松谷の金山の裏側、、、と言うか山一帯で採掘をしたのだからどちらが裏でも表でもない場所だ。六厩の岡田家とも縁がある寺だそうで、もしかしたら寺に関連した古文書もあるかもねえ?
残念ながら町史からは鎌倉時代に鷲見郷の地頭として栄えたことくらいしか読み取れない。一族の出のはずだが隣村に寺を開いた人間のことはあまり重要ではないのかなあ?飛騨の真宗の中では比較的重要な役割を果たしていると思うのだけど。