『朝光山 真宗寺史』

白川門徒の本尊裏書が伝わっている?という情報を得て借りてきた『朝光山 真宗寺史』。資料編と併せて昨年、今年に出たばかりの本だ。

白川門徒に関しては『斐太後風土記』の記述を元に(?)、美濃国郡上郡気良庄 正保寺(村) 願主釈浄善 に宛てられたものが経緯は不明で真宗寺に伝来していることが書かれている・・・しかもこの本尊が所在不明になっているとの話もあるので、これはなかなかややこしい話だなあ。

その他にも飛騨の浄土真宗伝播に関して興味のある記述が多い。じっくり読んでみたい。