大石の下には・・・

「大石の下には大粒の砂金がある」という考えでヌビナイ川の大石が集まっている場所を掘ってみたのだけど、ここの大石の多くは円盤状の花崗斑岩(?)。これらは水平方向に敷き詰められるような形でならび、これらの下に砂利砂の堆積層が存在し、その下が盤になっている。つまり大石は盤から離れた状態で存在しているのだ。この状態で増水すると水の抵抗を受けた大石は容易に砂利砂表面から引き剥がされ流れ去るのだろう。これではストーンリッフルは構成されず、砂金も寄せないようで・・・あーあ、苦労した割には採れなかったなあ。