本当は砂金掘りに行くつもりだったのだけど、休日になると布団から出たくない病を発症してしまい・・・
昼から砂金掘りに出かけるのもなんだったので、土金に関する調査の続きをしてみた・・・*1
山金から砂金に至る各種の金の産出形態について調べてみたけれど、やはり“土金”と称する形態は文献中に存在し無いとはいえないが非常に少なく、現地性の堆積鉱床に対する名称というよりは砂金、特に柴金の範疇に含まれるものを指している・・・らしい。
現地堆積性の金鉱床も結局林(柴下)の中にある鉱床はまとめて“柴金”の扱いらしい。河川によって運ばれてきた河岸段丘中であろうと鉱脈近くの風化物中であろうと、土を掘って揺り板(盆・鉢など)で採金できる形態の金は“柴金”っと。
*1:岩崎重三、小葉田淳、西尾硑次郎、渡邊萬次郎の著作を中心に