探せば出てくるもので・・・

探せば出てくるもので、佐渡のゆり板の形状が分かる写真や絵を3枚見つけた。
いずれも方形を基本とした形状ではあるが、それぞれに差異があるのが悩ましい。一つは山金山(相川だろう)で使用される正方形のもの(「佐渡金銀山絵巻」佐渡国金銀山図((ゆり鉢を使っている感じの絵もあったりするが・・・)))。もう一つは西三川の砂金山で使用された長方形でなぜか2辺だけに縁があるもの(「黄金の島を歩く」)、最後に使用場所が書かれていないが(西三川かなあ?)長方形で縁なし、中央部が浅くへこんだだけの形状のゆり板(「日本ゆり板の会学報」学報21号)。

・・・基本的に佐渡のゆり分け道具は方形・・・くらいしか言えないなあ、今のところは。