新聞に

アイヌの砂金採取や厚真の砂金の話は以前にも「北の考古学」*1 http://d.hatena.ne.jp/arch74324/20130508 に取り上げられているが、改めて新聞掲載もされたようだ(北海道版だけかな?)。
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW20140319011210001.html

 アイヌの人々は砂金の価値を知らず、砂金を採集しなかったといわれてきた。それは本当だろうか。
 近世初め、北海道有数の砂金産地である日高などには多数の和人の金掘りが入りこんでいた。静内川筋の首長シャクシャインの村の対岸には、数百人の金掘りが住みついており、かれらはアイヌ民族と深く交流していた。アイヌ社会で発言力をもつ金掘りもいたらしい。
 つまり、和人の金掘りを虜にした砂金の価値や採集法を、アイヌが知らなかったとは考えにくい。

そもそも、
>アイヌの人々は砂金の価値を知らず、砂金を採集しなかった
という出典がどこなのか調べてみる必要がありそうに思う。 さて、どこから調べたら??? 弥永さんの本にはそのようなことが書かれていたと思うが、それ以前の本は何を読めばよいかなあ?

*1:旭川市博物科学館の方だったのね〜