伝説のラップランドの金鉱地

先日紹介したレンメンヨキ川以外にもフィンランドで砂金掘りが楽しめる場所があるようで・・・

伝説のラップランドの金鉱地
http://www.visitfinland.com/ja/kiji/densetsuno-laplandono-kinkochi/

イヴァロヨキ川
全長180kmでイナリ湖に注ぐイヴァロヨキは、ラップランドで一番有名な川です。ゴールドラッシュは、1870年代にここから始まりました。一番大きな金塊は、その近くで見つかったのです。川岸には、「金の村」、クルタラがあり、1870年にはロシアのツァーリ支配下で、金探鉱を統治する役人の本部がありました。現在は、野外博物館になっていて、ハンマストゥントゥリの大自然に続くいくつかのトレイルがあります。その中の1つが、7.6 kmにわたる「ゴールド・トレイル」。このトレイルは、昔の金鉱地を通るもので、金塊堀の歴史への理解が深まる場所だと言われています。

レンメンヨキ川
イナリにあり、たくさんの支流のある、レンメンヨキ川は、ヨーロッパで最大の荒野、レンメンヨキ国立公園を通り抜け、70kmにわたり、蛇行しています。そこには、いまだに金を掘る人たちがいて、彼らの生き方は、ほぼ古き時代のままです。しかし、現代の彼らの交通手段は、夏は四輪車やボート、冬はスノーモービルです。
人が住んでいる一番近い場所は、イナリにあるサーミの村、ニュルガラハティで、金鉱地から約30km離れています。ツーリストは、夏の間、そこから金の掬い取りに連れて行ってもらえます。ヤーッコ・イソラがそこに埋めたと言われている金のお宝を見つけることができるかもしれません!

タンカヴァーラの金鉱採掘の村
人気の観光名所、ウルホ・ケッコネン国立公園とサーリセルカに近い、タンカヴァーラでは、毎年、夏になると、砂金採り世界選手権が開催されます。現在、タンカヴァーラは、 ヨーロッパで唯一の本物の金鉱採掘の村です。金の探査のやり方を、夏の間は野外で、冬には屋内で、学ぶことができます。見つけた金と宝石は持って帰っていいのです。
クロンダイクのような雰囲気の中で、タンカヴァーラの金を夢で見たアスラク・ペルトヴオマが見つけたような金を、見つけることができるかもしれません。タンカヴァーラに車で行くなら、ソダンキュラにあるラップランドで最も南にあるサーミの村、ヴオッソの近くで4号線へ。金の道は、金の沈着物を含んでいるということも明らかになっています。

金塊
一番大きな金塊は、1930年にイヴァロヨキ川がで見つかった、重さは390.9gのもの。2008年に113g の金塊を見つけた人は、手に持った金塊が、パワーと富の感覚を放っているのを感じたそうです。ラップランドの金の世界市場での価格は、その95%の純度のおかげで、平均よりも常に少し高いのです。運があって、我慢強くて、頼りになるガイドがいれば、初心者でも、少なくとも砂金、または小さな金塊ですら、見つけることが可能なのです。大きなものでは、若いビジターがタンカヴァーラで見つけた39g。この金塊でモペットを買うことができたそうです。

書かれていないけど、フィンランドのある地域ではイリドスミンが採れるらしい。 と言うのは昨年、世界大会の会場でフィンランドの人が砂金と一緒にイリドスミンを売っていたからだ。どこの地域だったかな?ラベルを探さないとなあ。