山之口村誌 p.342より
岐阜県山之口村の深谷銀山で天保年間(1830〜1844、天保7年頃?)に使用されたという揺り鉢(栃盆)。
残念ながら砂金を揺り分けたのではなさそうであるが、比重選鉱に用いられた揺り鉢ということで・・・
使用年代がある程度分かる揺り分け道具というのも珍しいのでは?
大きな地図で見るこの辺り?
飛騨では神岡の鉱山資料館に揺り鉢があるらしいのだけど、こちらは未確認。雪が解けたら見に行こうかな? http://www.hida-kankou.jp/spot/3171/