『飛騨編年史要』(岡村利平)を改めて借りて読んでいるが、以前より飛騨関係の知識が頭に入ってきているのでかなり面白く読めている。以前は「金山、砂金に関係する記述は無いかな~」と探していたが・・・そもそもこの文献は政治・軍事・宗教の記載が主で以前はざっと読んだだけで終わらせていたが、“○○年に何があったか?”を調べるのには最適。だから“編年史要”なわけだが。
そんな中ざっと読んでゆくと
おや?文亀2(1502)4月18日のこの記載は六厩の了宗寺、つまり岡田家に関することだが幻西が本尊裏書を受けて・・・ん?了宗寺の開基って明西じゃなかったか?
岡田家の伝承だと開基は明西、幻西は4世となっていて、活動された時期も100年ほど違う。どちらか、またはどちらも間違っているんだろうなあ。図書館が再開されたら調べてみよう。
2020.11.17追記:やはり幻西は明西の間違いのようだ。